
春の館展以来、久しぶりに伺いました。平日の3時頃、6/8までの会期が迫っていて混んでいるかと思いましたが、比較的ゆっくりと見られました。
ご存知の方も多いと思いますが、第2,3水曜・土曜日は民芸館真向かいの柳宗悦自宅も入れるとの事ですが、なかなか来られません。
ご近所にお住まいのN様から色々情報を頂戴して、これまた近くの前田邸のお茶室は土日でないと見られないとのこと。ほんとはこまめに来られたらいいのでしょうが。。

沖縄は若いときからなぜか10年ごとに旅し、その都度織物や染めの工房を訪ねています。30年前に最初に行った時に、石垣でおばあが軒下で、ミンサーの帯を織っていたのが、淡い記憶の奥に残っています。
あの頃は学生で、呉服屋を継ぐなどとは全く考えていなかったのですが、なぜか頭にこびりついています。写真をとっておけばよかった。。
民芸館の所蔵で、柳先生が戦前に沖縄の華族たちが着ていたきものが首里の古着市で見つけ、大いに買い付けたとのこと。「目利き」ならずともすばらしい織物がたくさんありました。
復帰20年頃、沖縄では県を上げて伝統工芸品や芸能をPRすべく、後継者の育成などに励んだ時期があって、確か海洋博の頃で、バブルの頃だったんじゃなかったかと、とても元気があってきものも売れてました。
その頃に機織をやっていた地元のおばちゃんたちが、かれこれ20年近くも経つとベテランになって、難しいものにもチャレンジできるようになって来ています。
昨年行ったときには、沖縄の幻の織物といわれる「花倉織」を織ってましたが、大変手間のかかるもので織手の中でも数名しかできないそうです。
民芸館にも1点だけ藍染のものが大展示場のケースの中にありました。

当たり前ですが、手織り、草木染、おそらく沖縄の絹、綿、麻、芭蕉の糸を使っているわけで、しかも時間がたって色が酸化し、若干着用してとても風合いが良くなっているはずです。
ぜひ 触りたい。。という衝動にかられました。(おっときものをです。)
まだまだ書きたいとことが山ほどあるのですが、とりあえず今日はここまで