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日本の和裁について
 ベトナムでは刺繍が有名で、刺繍の職人さんは誇りを持っているし社会的にも尊敬されてが、同じくらい技術の要る和裁の職人は縫製工場の工員と同じ扱なのです。だから誇りをもてないので、より高い技術の習得より、給料の良いところに移ってしまうのです。衿子社長は憂えています。日本の和裁という文化をこのベトナムの若い娘たちが支えているのに日本の呉服業界をはじめ、日本人が知らないことを。

残念ながら、日本ではベトナムと同じ値段で仕立てはできません。安いから海外で縫うようになり、日本の和裁業者が仕事がなくなってやめていく。和裁の職人さんは仕事がなくなり、習うひともいなくなる。その間にベトナムの腕はどんどん上る。ちなみに中国では今は手縫い仕立てはやってませんし、ミシン仕立てもあまり上手でない上、生地をごまかしたり時間がかかったりと、現在はベトナムが多くなっています。10年前くらいから婦人服の有名ブランドも軒並み中国からベトナムやタイに縫製を移しています。

 
| きもの情報 | 19:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
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