純国産宝絹展(銀座三越)
先日の大雪の日、成人式でしたが、行われた純国産宝絹展の模様がUPされましたので、ご報告いたします。今年も秋に「東京シルク展」を当店にて開催する予定です。

 http://www.takaraginu.com/report/index.html
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千歳屋イベントカレンダーを掲載しました!
昨年はたいへんお引き立てを頂き誠にありがとうございました。多くの方からのご要望やご参加をいただき、いろいろなイベントやおけいこをおこなってまいりました。特に一昨年秋に当店2階の一部をお茶室に改造し、昨年からおけいこを実施しています。また日本舞踊や三味線、華道などにもご利用いただいており、だんだん空き状況が分かりにくくなってまいりましたので、今回試みにグーグルカレンダーをブログに掲載してみました。おそらくスマートフォンならごらんになれると思います。なおとりあえずご予約は電話でお願いいたします。問い合わせはメールでも結構です。
| きもの情報 | 14:42 | comments(3) | trackbacks(0) |
新入荷!お値打ち 帯留め各種
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左列より  べっ甲タイプ 輝石タイプ パールタイプ ブロンズタイプ
など。どれでも3000円でございます。三分ひもは2000円より。

帯留めのよいところは、コーディネートがやさしいところ。白と銀と
黒が あればたいていの帯にあいますね。
それと、結び目が後にいくので、ウエスト広めの方でもOK。長尺の
帯締めを買わずともなんとかなるかも!?
| きもの情報 | 20:47 | comments(0) | trackbacks(0) |
草履の鼻緒がボロボロになってしまった!
草履の鼻緒がボロボロになってしまった!
というお客様が最近多いです。エナメル製で、しまいすぎて乾燥してしまったのが原因です。エナメルは、皮、布、ビニールなどにする加工技術ですので、お手入れが大切なのは勿論ですが、使用することがいちばん!と思います。

鼻緒のすげかえはいつでもやっていますし、中に綿の入った布鼻緒もオリジナルで沢山作っておりますので、ぜひ一度ご相談下さい。以下は皮の製品を扱っているメーカーのメールマガジンからの抜粋です。ご参考になれば幸いです。

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エナメルのお手入れは基本的にはスムースの時と同じなのです。1つ違う点は最後のお手入れ方法で、エナメルにはエナメル専用のつや出しを行って下さい。つや出しをすることは大変重要です。なぜなら、エナメルは水には大変強いのですが、乾燥には弱く、ひび割れしてしまうからです。つや出しは、コーティングの役目を果たし、保湿効果を生みます。日本の冬は特に乾燥が激しく、靴には厳しいので注意して下さい。
扱う際の注意として、あまり強くブラシをかけないで下さい。表面が痛んでしまいます。
 また、一度失ったツヤは二度とそれ以上には輝きませんので。
 エナメルは見た目のエレガントさもあり、光に対しての憧れや華やかさも手伝って、公式の場面やお祝い事のスタイルによく取り入れられています。よく似たものでガラス加工(ガラス仕上げ)がありますが、お手入れ方が異なるので注意して下さい。ちなみにガラスはスムースの時と同じ手入れです。
 防水スプレーはエナメルには極力しない方がいいかもしれません。というのは、最近の靴用のは染み込むタイプが多く、エナメル樹脂をダメにしてしまうモノが多いからです。
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| きもの情報 | 20:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
原点に立った夢のある店(平成10年染織α掲載)
昨年の蚕飼育の時に、「以前『染織α』の記事を読んで一度来たいと思っていたのよ。」と遠くからおいでいただいた方から、あの染織関係者のバイブル的存在の「染織α」が2007年に休刊したと伺い、改めて自戒を込めてあのときのレポートを掲載しておきたいと思います。

このレポートは、当初きもの雑誌(確か「美しいきもの」だったと思います)に染織関係者を対象にした懸賞論文「織成賞」(財団法人・手織技術振興財団)を募集していたものに、たまたま蚕飼育展をしたばかりで、何かにまとめておきたいと考え、そのときの資料や写真を送って応募したのがきっかけでした。文章を書くのが昔から苦手なのですが、このときばかりは自分が全て考え、行動したことを書きましたので、意外と苦労しないで書けたのを今でも記憶しています。

幸いにも、栄誉ある織成賞と、しかも副賞に10万円というお金も頂きました。その後そのお金で練馬のおじいさんから機を譲ってもらい、今でも店内で機織体験をしてもらっています。
そのあと、「染織α」という雑誌に掲載するので原稿用紙10枚位にまとめて出してくださいとその頃の編集長の富田?さんから電話があり、このようなレポートが出来上がったのです。

今でも思い出すたび、読み返し、胸が熱くなってきます。これからもこの心忘れずに、この商売が続けられたら幸せですね。お読みいただいてご感想・ご意見などお寄せいただければ、幸甚に存じあげます。

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| きもの情報 | 17:59 | comments(3) | trackbacks(0) |
男性の第一礼装について
先日、男性の礼装についてご質問をいただきましたので、覚書としてUPしてみました。

紋付羽織袴は、祝儀にも不祝儀にも

男性の和装第一礼装は、紋付羽織袴のひと揃い。祝儀・不祝儀の両方に着用できます。
祝儀の日の紋付は黒羽二重染め紋抜き五つ紋で、下に白・薄茶・薄鼠などの羽二重の長じゅばんを着用します。
袴は仙台平などの馬乗袴(うまのりはかま)が正式とされていますが、最近の結婚式場などでは行燈袴(あんどんはかま)も用いられています。羽織は黒羽二重染め抜き五つ紋に、白絹のより返り房あるいは丸組・平組の羽織紐をつけます。足袋は白羽二重か白のキャラコ。履物は畳表に臼皮か白絹鼻緒の草履が正式です。


ー方、不祝儀の際の装いは時代とともに変わってきました。現在では長着は重ねないのが普通。半衿は黒か鼠色、濃紺。羽織紐は鼠色か黒で、白足袋に黒鼻緒の草履が正式とされています。
(以下店主加筆)
なおお祝い礼装は白い扇子(白扇)ですが、お悔やみのときは、最近グレーの扇子が製造されています。

元装道きもの学院長・小笠原流礼法師範 滝沢静江先生の「礼装の語り」より抜粋。
| きもの情報 | 20:28 | comments(0) | trackbacks(0) |
落語の聴きどころ(読売新聞から)
最近落語について、あるお客様より質問されていたので載せてみました。むむ何事も、受け手の気の持ち方ひとつでしょうか。この世界も奥が深いです。
(読売新聞平成21年1月28日朝刊20面より抜粋)

 伝統芸「力まず芸のフルコース」
    NHKアナウンサー 中川 緑


 落語は、子どものころに兄が持っていた落語全集を読んだり、中学の文化祭で「時そば」を披露しだりもしましたが、その後は全然。大学のゼミで初めて寄席に足を運びましたが「古い建物だなあ」ぐらいの印象で、どこの寄席だったかも覚えていません。
ところが2006年4月からBSで放送の「お好み寄席」の担当となることが決まり、勉強のため慌てて新宿末広亭へ。寄席通いはそれからですが、通い詰めるうちに、そこに一つの流れがあると気づきました。 前座に始まり、二つ目、若手、ベテランと進むうちに、途中ではし休め的に、漫才や紙切り、曲ゴマといった色物さんが入る。ずっと落語ばかりだとちょっと疲れる。そこに違う芸を入れることで観客の気分はリセットされる。まるで寄席全体がフルコースのようにうまく構成されているんです。
だからこそ色物さんの役割は大きい。特にトリの直前の色物ざんは、メーンディッシュの前にお口直しとして出されるシャーベット的なもので、これがとても重要。トリの前であまり沸かせ過ぎてお客を疲れさせてはならず、それでも白けさせずにトリが気持ちよく高座に上がれる空気を作る。そこが腕の見せ所で、まさに芸と呼べるものですね。



 曲芸などの色物は太神楽(だいかぐら)と呼ばれ、古い歴史があります。初めて見たのは、鏡味仙三郎(かがみせんざぶろう)社中でした。傘に玉をのせて回したり、ロにばちをくわえて急須をのせて回したり。そのひたむきな姿に心打たれ、手をたたきながら涙が出てきました。それなのに必死な感じはない。無駄のない抑制された美しさがありました。 芸人さんとしてのプロ意識ですね。あくまでトリにつなげる流れの中のものという意識があるようです。それでいて一入ひとりが、それぞれの光を放っている。

 かつて小学生ぐらいの男の子が、手品の芸人さんが登場した途端、身を乗り出して熱烈に拍手をして迎えたのを見たことがあります。隣にいた母親は照れくさそうでしたが、うれしそうでもありました。忘れられない光景で
す。 笑いは人生になくてはならないもの。それを総合的に演出する空間が寄席。適度な大きさで、観客はお弁当を食べるなど、楽な気持ちで臨める。その中で、個性的な芸人さんたちが、さながら「人間図鑑」をめくるように次から次へと登場し、全体として一つのチームプレーをやってのける。寄席という場所自体が、伝統芸能と言っていいのではないでしょうか。
(聞き手・旗本浩二)

| きもの情報 | 18:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
たのしい茶道体験教室

以前からやってみたいと願っていた「お茶会」をこの度千歳屋の2階を使って、やってみました。決定してから急な日程だったので、DMやポスターなどでお客様にお伝えできなくてごめんなさい。次回は早め早めにお知らせいたします。



先生は地元祖師谷に長くお住まいのS先生、ひょんな事からご相談したら快くご亭主をお受けいただき、このたびのイベント?が実現しました。

武者小路千家の流れるようなお手前で、立礼(りゅうれい)席をいすとテーブルで用意して、御菓子と薄茶を召し上がっていただきました。
小学生から若い男のひとなど初めてお茶の点前を見、正式ないただき方を学んでいただきました。



今後希望者が4〜5名あれば、当店の2階でこの秋からお稽古を始めてもという計画があります。興味のある方はぜひご連絡下さい。

9月より 隔週土曜日 の日中の時間帯
月謝 月6000円程度 (水屋料を含む)

| きもの情報 | 13:33 | comments(0) | trackbacks(0) |
日本民藝館沖縄展を見に。。

春の館展以来、久しぶりに伺いました。平日の3時頃、6/8までの会期が迫っていて混んでいるかと思いましたが、比較的ゆっくりと見られました。

ご存知の方も多いと思いますが、第2,3水曜・土曜日は民芸館真向かいの柳宗悦自宅も入れるとの事ですが、なかなか来られません。

ご近所にお住まいのN様から色々情報を頂戴して、これまた近くの前田邸のお茶室は土日でないと見られないとのこと。ほんとはこまめに来られたらいいのでしょうが。。

沖縄は若いときからなぜか10年ごとに旅し、その都度織物や染めの工房を訪ねています。30年前に最初に行った時に、石垣でおばあが軒下で、ミンサーの帯を織っていたのが、淡い記憶の奥に残っています。

あの頃は学生で、呉服屋を継ぐなどとは全く考えていなかったのですが、なぜか頭にこびりついています。写真をとっておけばよかった。。

民芸館の所蔵で、柳先生が戦前に沖縄の華族たちが着ていたきものが首里の古着市で見つけ、大いに買い付けたとのこと。「目利き」ならずともすばらしい織物がたくさんありました。

復帰20年頃、沖縄では県を上げて伝統工芸品や芸能をPRすべく、後継者の育成などに励んだ時期があって、確か海洋博の頃で、バブルの頃だったんじゃなかったかと、とても元気があってきものも売れてました。

その頃に機織をやっていた地元のおばちゃんたちが、かれこれ20年近くも経つとベテランになって、難しいものにもチャレンジできるようになって来ています。

昨年行ったときには、沖縄の幻の織物といわれる「花倉織」を織ってましたが、大変手間のかかるもので織手の中でも数名しかできないそうです。
民芸館にも1点だけ藍染のものが大展示場のケースの中にありました。

当たり前ですが、手織り、草木染、おそらく沖縄の絹、綿、麻、芭蕉の糸を使っているわけで、しかも時間がたって色が酸化し、若干着用してとても風合いが良くなっているはずです。

ぜひ 触りたい。。という衝動にかられました。(おっときものをです。)

まだまだ書きたいとことが山ほどあるのですが、とりあえず今日はここまで
| きもの情報 | 11:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
江戸小紋工房見学に行きました。。
今年もいつも江戸小紋の染め出しをお願いしている広瀬雄望さんの工房へ行ってきました。工房は新宿区中井駅から歩くと12〜3分はかかるでしょうか。その途中には森光子さんがライフワークにしている舞台「放浪記」の作者林芙美子の記念館(自宅であったそうですが)の前を通ります。

毎回寄りたい思っていながら、帰りの時間にはすでに閉館しておりいつも行かれません。ひとりで行くときに、寄った事はあるのですが、今度こそ皆さんで見に行きたいものです。

今回の参加者は3名とお店のKさんと私の5名の少数精鋭でした。広瀬さんの仕事の間に入れてもらうので、来年から1年おきにお願いしたほうが良いかなと思っております。

神田川沿いのこの一帯には多いときには200軒以上の染屋さんがあったそうで、江戸小紋だけでなく江戸友禅、江戸更紗、東京無地染め、湯のし屋、糸目屋さんなど、染に関わるいろんな職人さんがいたそうです。

平成初期のバブルの時には、この一帯は地上げに会い、広い土地のある染屋は多くのマンションになり、そこで働いていた職人さんはタクシーの運転手になったそうです。文化は人なり。職人も一度仕事を離れて時間が経てば、昔のようには仕事ができなくなります。

現在新宿区も区の伝統工芸の伝承と振興に補助金をいれて、保護してくれています。また現在残っている工房では、徐々に後継者や若者が育ってきています。広瀬さんのところも息子さんが数年前から仕事場にはいってがんばっています。
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なお、某着付教室のように、販売を主たるものにしてこういう見学会や体験教室を開いているところもありますが、作り手からいえば「これもあり」かなと呉服屋としては、ちょっと寂しい思いをしています。


| きもの情報 | 00:56 | comments(0) | trackbacks(0) |
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